バイアス

 

横山信弘さんのメルマガからの引用です。

 

~~~~~~~~~~ココカラ

 
『「現状維持バイアス」を流行語に』

 
●マネジャー :
「3月末までに、
昨年9月に入社した新人を育ててほしい。
少なからず、ひとりで代理店10社との関係を
構築できるようにしておいてくれ」

 
○部下 :
「はい、やってみます。
ただ、期末まで仕事が立て込んでいるので、
なかなか難しいとは思いますが……」

 
●マネジャー :
「それを現状維持バイアスって言うんだ。
予防線を張るような言い方はやめたまえ」

 
○部下 :
「しかし、ですね……」

 
●マネジャー :
「やる前から、できなかったときの言い訳を
先に告げることを『セルフハンディキャップ』と呼ぶ」

 
○部下 :
「……ううう」

 
●マネジャー :
「過去、やったことがないことを言われると
不安になるかもしれないが、
現状維持バイアスをはずしたまえ」

 
○部下 :
「わ、わかりました」

 
●マネジャー :
「代理店への施策はしっかりやっているのか。
昨年からの課題だった」

 
○部下 :
「そうは言っても、なかなか代理店の人たちは動いてくれません。
どうしたらいいのか悩んでいるところで」

 
●マネジャー :
「何を言っているんだ。
代理店をまわり、当社の施策について説明して回る、
ということを昨年の11月末に決めたじゃないか」

 
○部下 :
「そうです。しかし」

 
●マネジャー :
「しかし、何だ?」

 
○部下 :
「部長はそう仰いますが、
私たちの言う通りには動いてくれないものです」

 
●マネジャー :
「話が噛み合ってないな。
そもそも代理店をどれぐらいまわったんだ?」

 
○部下 :
「ええっと……。
そうは仰いますが、
なかなか代理店は私たちの要望を聞いてくれません」

 
●マネジャー :
「繰り返すが、話が噛み合っていない。
代理店をどれぐらいまわったんだ?
数字で答えなさい」

 
○部下 :
「じ、実はですね。
まだそれほどまわっていないんです。
わかっていますが、
課長が言いたいことは……
しかし、ですね……その」

 
●マネジャー :
「もう一度言う。
話が噛み合っていない。
代理店をどれぐらいまわったんだ?
数字で答えろ」

 
○部下 :
「12月から……4社ほど、です」

 
●マネジャー :
「君の課が抱えている代理店の数は?」

 
○部下 :
「64社です……。
しかし、まわらなくても、ですね。
もう、長年の経験でわかると言いますか……」

 
●マネジャー :
「それを現状維持バイアスと言うんだ」

 
○部下 :
「……!」

 
●マネジャー :
「現状維持バイアスをはずしなさい」

 
○部下 :
「部長、言わせていただきますが、
現状維持バイアス、現状維持バイアスって、
そればっかりじゃないですか」

 
●マネジャー :
「おいおい、まさかの逆ギレか?」

 
○部下 :
「逆ギレじゃありませんよ!」

 
●マネジャー :
「バイアスがはずれないから、
冷静になれないんだ。いつも言っているだろう。
『クールヘッド&ウォームハート』だって。
冷静な頭脳と熱い心」

 
○部下 :
「……くう」

 
●マネジャー :
「現状維持バイアスをはずすためには、
冷静にならなければ無理だ。
自分を客観的に見つめる癖をつけないと」

 
○部下 :
「そうは言われても無理ですよ」

 
●マネジャー :
「『そうは言われても』というフレーズばかりを使ってるな、君は。
現状維持バイアスにかかっているときに出てくる言葉だ」

 
○部下 :
「それじゃあ、何も喋られないじゃないですか」

 
●マネジャー :
「もちろん、そうだ。
後ろ向きな発言は何も喋る必要なんかない」

 
○部下 :
「……そ、そんな」

 
●マネジャー :
「だいたい私が君にリクエストしていることを君がやって、
どれぐらいの苦痛を感じるのだ?
そしてもしも私の期待通りの結果が出なかったとしても、
どれだけのペナルティがあるというのだ?」

 
○部下 :
「そ、それは……」

 
●マネジャー :
「代理店64社をすべてまわりたまえ。
部下と一緒に何度もまわりたまえ。
それをやるのに、どれぐらいのストレスが溜まるんだ?
冷静に考えればわかるだろう?」

 
○部下 :
「確かに、言われてみるとそうですね……」

 
●マネジャー :
「以前、私のところにモトリークルーのヴィンス・ニールだと偽り、
電話をかけてきた奴がいた。あのときは非常に怖かった」

 
○部下 :
「もとり……? 何の話をしてるんですか?」

 
●マネジャー :
「……とにかく、代理店を部下と一緒にまわることが
それほど大きなストレスにはならないだろう、
ということを言いたかったんだ」

 
○部下 :
「わかりました。
しかし、なかなか最近の若い子は
私のようなベテランの言うことを聞いてくれません」

 
●マネジャー :
「その言い方そのものが現状維持バイアスだ。
君の部下の……誰だっけ、
トミー・リー……じゃなくて」

 
○部下 :
「冨田、ですか?」

 
●マネジャー :
「そうそう、そのトミー冨田だって、
もっと代理店をまわったほうがいいと言っとった。
とにかく、君は一度頭をリセットしたまえ」

 
○部下 :
「かしこまりました。
トミー、じゃなくて冨田と話をしてみます」

 
●マネジャー :
「これからは現状維持バイアスを社内流行語にするから、
覚悟しておけよ」

 

 

~~~~~~~~~~ココマデ

 

 

上司に言われたことに対して、
はい、と素直に言えないのですね。

 
すぐに言い訳がはじまる。

 

 

耳が痛い人いませんか?

 

 

こういう人は幼いころ、
親から言われたことをすぐにやらずに、

 
傲慢・怠慢・無知で、
言い訳ばかりしていた人です。

 
その言い訳がどこから始まったか、
誘導瞑想をしてもらって、
修正したらいいですね。

 
現在のこんな重要な問題の元が、
幼いころの親にたいする勘違いからきていると
知ったら、きっとびっくりですよ。

 
そして、
もっと早くから知っておけばよかったと思うでしょう。

 
でも、遅すぎることは、ありません。

 
誰にでも時期があります。

 
あなたには、今がその時期なのです。

 
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