嘘つき

 

先日、50代の経営者の方が
いらっしゃいました。

 
兄弟との争いがたえず、
裁判沙汰になっています。

 
訴えたり、
訴えられたり。

 
すべて
仕事がらみです。

 
仕事そのものは、
いい仕事です。

 
売上は順調なのですが、
資金繰りが大変です。

 
裁判が決着すれば、
億単位の資金がはいってくることも
可能だそうです。

 

 

話をお聞きしていると、
幼稚園のころ、
お父さんにウソをつかされたという
恨みの出来事が
ありました。

 
お父さんと二人で
家にいたのです。

 
お父さんは近所で
事業経営をしているので
普段はいないのですが
その時は、家にいたのです。

 
お客さんがきました。

 

 

お父さんはMさんに、
お父さんはいませんといってくれ、と
頼みます。

 
Mさんは、
言われたとおり、
「お父さんは、いません」と
いいました。

 
すると、
後ろからお父さんが出てきます。

 
お客さんは、
Mさんがウソをついたと思っている、と
Mさんは思ったのです。

 
Mさんは、
へらへらして後ろにさがりました。

 
Mさんは、お父さんにウソをつけと言われ、
そのとおりにしたら、
Mさんがウソをついたような
結果になったのです。

 
お父さんを怨んでいます。

 
しかも、自分は怒らず、
ごまかすような態度をしたことも
許せないのです。

 
このときの悔しかった思いは
ずっと消えず、
今でも、
はっきり覚えています。

 
誘導瞑想で、Mさんに、
お父さんのカラダに入ってもらうと
悪かったな、と思っていることが
分かりました。

 
会社にいると、借入とりがくるので、
自宅に逃げて(?)いたのです。

 
訪ねてきたのは、お父さんの
会社の人だったのです。

 
それで、すぐにお父さんは
その人と外にでていったのです。

 

 

この出来事の原因となったシーンへ
さかのぼってもらいました。

 
おこずかいが10円ずつテーブルの
上にあります。

 
Mさんは自分の分をとったあと、
お姉さんの分までとってしまいました。

 
お姉さんが
自分の分が10円がないのに気づと、

 
Mさんは「はじめからなかったよ」と
ウソをつきます。

 
お母さんがきて、
Mさんがウソをついていることが
ばれてしまします。

 
本当はMさんが
ウソつきでした。

 
傲慢で、
自分はお姉さんのぶんまでとっても
当たり前、
自分が一番えらいと
思っていたのです。

 
そういう自分がいやになって、
ウソをつかされたと思いたくなり、

お父さんからウソをつかされた
という出来事をおこしたのです。

 
傲慢な自分がウソをついて
ごまかすというパターンができました。

 
お姉さんの10円を
ウソをついてとってしまった、出来事を
思い出してはじめて、
ご自分の傲慢さに気がついたのでした。

 
とってもいい仕事をしているのに、
トラブルが絶えないのは、
このパターンの
繰り返しだったのです。

 

 

 

 

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